霊視・透視(リモートビューイング)

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体外離脱の最中はもちろん霊的な身体アストラルボディー、幽体など)で活動しているわけですので、そこで使用する視力はもちろん肉体の目ではなく霊体の目(第三の目)を使います。ですので体外離脱の最中は霊視というのは当たり前の状態です。

しかし体外離脱せずに肉体に意識をとどめたまま、この第三の目が活性化する場合があります。これを世間一般では霊視とか透視(リモートユーイング)とか言っています。第三の目(ビッシュダチャクラ:脳下垂体)が深い瞑想状態で活性化すると、物理的に見える光景とは別に、はっきりとしたビジョンが現れます。簡単に言ってしまえば「夢のようなビジョンが意識を持ちながら見えてしまう」ということなのです。コンディションが良い場合は、カラーのはっきりとした画像が見えます。

私自身はこの手の霊視・透視に関しては、あまりうまくありません。瞑想中に画像は見えるのですがあまり意味のない幾何学模様であったりすることが多いようです、なにか人がしゃべっている画像も見たことがありますが、霊視・透視の場合は単に視力のみの情報なのでその絵が何を意味しているのか、不明な場合が多いです。やはり体外離脱したときの醍醐味比べると霊視・透視は少しパワーにかけ物足りなく感じます。

ただこの霊視・透視の能力が優れた人たちがいるということもまた事実です。私が体外離脱の講師をしていたときにも、霊視・透視の能力を持った人をが意外に多くいることがわかりました。透視でもって自分の実家にいって家や部屋の様子を見てきたりする人もいましたし、真っ暗なかで自分の視野にない絵をみたり、透視で守護霊や生霊(生きている人の想念体・幽体・アストラル体)を見る人もいました。

霊視・透視の能力が特別に優れた人たちは世間で言う霊能者と呼ばれる人たちです。この人たちは覚醒状態にもかかわらず、霊体の目(第三の目)が活性化しているのです。すべての人がこのような能力を持てるわけでなく、やはり一種の特別な才能ということでしょう。