低次の霊界(地獄・修羅・餓鬼・ 支配界)

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体外離脱をはじめて経験したときは、所謂アストラル界(幽界) といわれる世界に行くことがほとんどです。自分の寝室や家の周りなどに出て、ベッド、机、椅子、窓、壁、天井、床などが見えたりします。このアストラル界は、現実とよく似ており、現実の青写真(設計図)であると言われたりすることもあります。このアストラル界で使う身体のことを肉体とは区別してアストラルボディー(または幽体)などと呼んだりします。

しかし体外離脱の経験がすすむにつれて、そのアストラル世界とは異なる所謂、「本当の霊界」ともいえる世界があることが分かってきます。アストラルボディーを脱ぎ捨てて、より精妙な身体へ移行すると、「物理的な世界とはかけ離れた様々な霊界」を旅行することが出来ます。そこで使う身体はサードボディー(メンタル体)などと呼ばれ、アストラルボディーよりもさらに活動的で、他の意識体のコミュニケーションの質や量もぐんと増したものになります。この霊的な世界を探求することはとても刺激的で興奮します。アストラル界も最初は非常に面白かったのですが、やはりメンタル体での活動に比べるとかなり色あせて見えます。この世界(メンタル界あるいはそれ以上の霊界)は同じ性質のものが集まって構成された世界ですので、集まってくる意識によって無数の世界が存在します。密教や仏教の曼荼羅の絵のごとく無数の世界があるようです。かなり大雑把に分類すると、上は神霊界、天界から下は 地獄界、修羅界、餓鬼界、 支配(崇拝)界などと呼べる世界があると考えてよいとおもいます。ただこの分類は、決して厳密なものではなく、いくつかの世界が混じったような世界もあります。この世界にはいると自分の意識の状態に合っている波長の世界に行きますので、自分の本性がその世界に行くことによってはっきりと炙り出され、あらためて再認識されられたりします。

この霊界旅行をするときに、所謂低次元の霊界(地獄界、修羅界、餓鬼界、 支配界)に行くことがありますのでそれをここでは紹介しましょう。地獄界は怒り・憎しみ・恐怖などの想念が特徴的なところです。戦争をしたり殺しあったりしている世界です。修羅界は他人を蹴落としても自分が競争に勝ちたいと思うような競争・闘争意識が特徴的なところです。餓鬼界は過度の食欲・性欲・物欲・名誉欲などむさぼりの意識が特徴的なところです。支配界は他人を支配したいという意識や他人を崇拝・依存するなどの意識が特徴的なところです。(宗教団体や恐怖政治など はこの性質が強く出てきます。団体、企業、家庭や人間関係などでもこの支配・被支配の特徴が出る場合もあります)これらの低次元の霊界は実は人間の想念の特徴でもあります。すべてのこれら低次の霊界の特徴は元をただすと、「(神と自分との)分離」の概念から来ています。魂の存在を忘れて「肉体が自分の全てだ」という意識は、「すべての魂が繋がっており元はひとつの存在である」ことを忘れてしまい、物質的な欲望のみを追求したり、他の人間を憎んだり(憎悪・怒り)、競争したり(競争)、盗んだり、殺したり(戦争)、支配したり(個人崇拝・偶像崇拝・独裁政治・恐怖政治)という行為が平気で出来るようになってしまったのです。真我やハイアーセルフの対極に位置する「変性自我」がこのような意識の元になっているのです。

これらの世界の住人はすべて「最終的には悲惨な結果を受け取る」ということを覚えておいてください。ひどい場合は殺されたり・自殺したり・病気なったりすることもあります。体外離脱を経験してしばらく年月がたつと自分のなかにある「怒り・憎しみ・競争心・闘争心・恐怖・貪り・支配欲・他者依存」などのネガティブな想念を教えてくれるために、このような低次元の霊界に行くことが何回かあると思います。そのようなときは、これらのネガティブな想念を克服して浄化するために、その世界の住人に対して「無条件の愛」「癒し」の想念エネルギー心臓の部分から強烈に放射するようにしてください。するとあなたのなかのネガティブな想念が浄化され、より進化したエネルギー界に移動していくことになります。